あんなことやこんなこと。

人は日々変化する生き物である

昔々あるところに、

若い夫婦の間に玉のような赤子が生まれましたとさ。

 

 

どうも。あんずといいます。なんとなくだれも知らないところで書きたくなって、始めてみた。続くか分かんない。たぶん三日坊主(/・ω・)/

 

昨日、我が汚部屋を片付けまして。今日は発掘したアルバムを眺めて泣いてました。本当です。

※血も涙もない女だと言われますが本当です。

生まれて間もない頃から、保育園までのでした。いまは亡き祖父や、若かりし頃の両親。みんな赤ん坊の私を抱いてこれでもかっていうほど優しい顔をしているのです。色々思い出していたら、なんだか泣けてきました。自分がどれだけ大切にされてきたか、実感したというかなんというか。

今はこんな娘で本当に申し訳ない、と額こすりつけて土下座したい所存でございます。

・・・冗談はさておき。我が家は国際結婚なのでいろいろ大変だったんです。出逢って1年経つか経たないかでできちゃった婚だし、母は日本語もうまく話せなかったし。祖父母を説得することは難しくなかったみたいですけど、色々書類準備とかで日本と母の母国を行ったり来たり。そんな中で私は生まれちゃったし。てんてこ舞いだったと思う。

 

昔はね、できちゃった婚だったてことを聞いて「ああ、だから」と孤独を感じていたこともあったんです。知ったタイミングが悪かった。ちょうど私は反抗期、家族は生まれて間もない妹にデレデレ、祖母は母と不仲でその八つ当たりを私にしていた。お前なんて産まなければよかった、とか。家の娘じゃないどこかに行ってしまえ、とか。もっとひどい言葉をかけられていたけどそんな感じだった。今思えば、母も祖母も互いに折り合いを付けれずどうしようも無くなっていたのかもしれない。私の味方はペットか2つ下の弟だけで。学校は楽しかったけど、幼いなりに女の子は無邪気に酷くて。当時の私には何もできなくて、抵抗することが無駄に思えちゃって諦めてた。

 

皆の中心にいたけど、こころまでは許してなかったと思う。どこか冷めてて、でもそれが大人びてると皆には変換されて頼りにされて人は寄ってくる。上っ面だけいいような、中は隅から隅まで真っ黒だった。色恋沙汰とかあったけど、相手は決まって彼女のいる人。友達だったのがいつの間にか格上げされて、変な関係になっちゃって、飽きたら次!って感じで、当時の私をおもいっきり引っ叩いてやりたい。

 

長々と描くと本一冊書ける量になるのでここらへんで、昔話は終わり!

そんな感じで、ちょっと暗い過去があったので周囲から見放された気でずっと好き勝手やってきてました。さすがに21歳になったので反抗期は終わったけど、家族に対して若干冷めてるのは変わらない。血が繋がってるだけの赤の他人、今までの恩、主に金銭面の精算ができたらいつでも捨てちゃえるよ?って考えです。おそらくこれからもそうでしょう。でも、写真を見て少し昔のこと思い出して愛されてたなって確認できて良かった。たぶん今も愛してくれているでしょうけど、それはそれ。あと2年もしないうちに家を出る事になります。就職したら自分で生活するって自分で決めてたので。限られた時間の中で家族を大事にしたいと思います。できることはやる!

 

 

 

決意を改めた朝でした。とてもいい天気!